uA-123456789-1 「腎」が衰える。東洋医学・薬膳から見たアンチエイジング食習慣 | 貴方のために未来の風を読む

「腎」が衰える。東洋医学・薬膳から見たアンチエイジング食習慣

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女性は35歳から「腎」が衰え始める

もくじ

東洋医学の教科書とも言われる『黄帝内経』に、

「女性は7の倍数、男性は8の倍数で節目を迎え、体が変化する」

という内容の記述があります。


28歳 女性として最も体が充実する
35歳 容姿の衰えが見え始める(顔の色艶がかげりが出て 髪や頬のハリに衰えが見える)
42歳 顔がやつれる 白髪や抜け毛が増える
49歳 肉体が衰えはじめ、閉経を迎える

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なんだかとても残酷な内容のことがズバッと書かれていますね。

できることなら
美しく年齢を重ねていきたいものですよね


美しさの基準は人によってそれぞれ違いますが、
ここでお話しする「美しさ」は、不自然なダイエットで細くなった体や、着飾った美しさではなく

「心身共に健康で心も体も満たされた、身体のバランスのとれた美しさ」です。

本当の「美しさ」は「健康」の最たるもの。

今回は35歳以降、「いかに健康に、若々しく美しく生きていくか」についてお話していきます。

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35歳女性が「容姿の衰えが見え始める」のは「腎が衰え始める」ということ

皇帝内径によると、女性は28歳で体のピークを迎え、35歳から容姿が衰え始めます。

確かに、今まではそれほど気にならなかったシミやしわが気になってきたり、
たるみによる毛穴や顔色のくすみが出たり、白髪が多くなってきたリする時期ですよね。

東洋医学では、
女性は35歳ごろから「腎」が衰え始めると考えられています

「腎」とは泌尿器系や生殖活動を司る臓器の役割を指し、
身体の成長・発育・老化のリズムと性機能をコントロールします。

アンチエイジングの臓器とも言われていて、女性ホルモンの分泌にも関わりが深いと考えられています。

35歳から「容姿の衰えが見え始める」と記述があるのは、
この「腎」が衰え始めるということが大きく関わっていると言えます。

腎はアンチエイジングの臓器

若々しさを保つためには腎を補う生活が鍵となります。

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若々しく元気に過ごすために
30代からスタートさせたい腎を補う生活習慣

「腎を補う」=「若々しく元気に過ごす」ために大切な生活習慣のポイントは次の2点です。

1.腎を補う食事を摂る
2.冷え対策をする

それぞれを一つ一つ見ていきましょう。

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1 腎を補う生活「食事」


腎を補う食材を毎日の生活に取り入れることで、より若々しさを保つことができます。

一度食べたからといって、翌日急に調子が良い!
ということはなかなかないかと思いますが、毎日コツコツ続けることが大切です。

【腎を補うおすすめの食材】

・ナッツ類
胡桃、クコの実、松の実、桑の実

・黒い食材
黒豆、黒ごま、黒米、黒キクラゲ、ワカメ・昆布など海藻類

・粘りけ、渋みのあるもの
もち米、山芋、牡蠣、蓮の実

・温性のもの
ニラ、生姜、シナモン、ラム肉、牛肉、鶏肉、海老

毎日続けるために、

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◎お米に黒ごまや黒米、黒豆を入れる

◎お茶を黒豆茶にする

◎間食にオーガニックのナッツ類を取り入れる

◎一日一度は海藻類の入ったお味噌汁を飲む

など、無理なくできる方法で、取り入れてみてください。

また、薬膳では味を

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【苦味 甘味 辛味 酸味 鹹味】の5つに分類していて、五行説に基づいて各々対応する5つの臓

【心 脾 肺 肝 腎】

に影響を与えると考えられています。

その考えに基づくと、腎を補う味は鹹味(かんみ)です。

聞きなれない言葉ですが、塩しょっぱさという意味です。

今は「減塩こそ健康!」

というような風潮がありますが、

正しくは「科学薬品のような塩化ナトリウム」

を摂ることが問題です。

天然塩や、昔ながらの製法で発酵させ、
作られた味噌や醤油などの鹹味は腎を補う優れた調味料です。

もちろん、天然塩ならばいくらでも採って良いというわけではありません。

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人それぞれに適した塩の量があり、採りすぎも採らなさすぎも、身体に悪影響を与えます。
精製塩をずっと採り続けていると舌の感覚が麻痺してしまいますが、
天然塩であれば採りすぎるとしょっぱくて身体が受け付けないため、
自然と適量の塩を判断できるようになります。

天然塩を見分けるポイント


天然塩と、精製された塩を見分ける方法としては、
商品の裏に書かれてある製造行程をチェックするようにしましょう。

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「イオン膜」「溶解」「立釜」と書かれてあるものは精製塩。

「天日」「平釜」と書かれてあるものは昔ながらの製法で作られた、
ミネラルを豊富に含む天然塩です。

こういった天然塩は600~2000円と精製塩と比べ値段が高いため、
値段でも簡単に振り分けができます。

「減塩」の意外と知られていない盲点と、注意点。果たして日本人に減塩生活は必要なのか。

でもやっぱり塩分の取りすぎは血圧を上げるのでは?と心配になるかもしれませんが、

天然塩はにがりを含むため、

「腎を補う鹹味」と「心を補う苦味」をあわせ持っています。

鹹味の取りすぎは「心」を痛めてしまいますが、

鹹味と苦味をあわせ持つ天然塩は「心」にも負担をかけにくく、高血圧にもなりにくいという特徴があります。

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2 腎を補う生活「冷え対策」


腎は冷えにとても弱い臓器でもあります。
腎を補うためには、食事だけでなく冷え対策も重要です。

冷えの対策としては、

1 カイロの活用

2 入浴方法

3 身体を冷やす食材
[砂糖などの甘味料・人工的に作られた食品添加物・精製された食品・乳製品]の摂取をを極力減らす

などが上げられます。

1 カイロの活用

カイロは、下腹や腰回りに貼ると腎を冷えから守ることができ、お勧めです。

その際腹巻きなどを活用するとより効果的です。

特にアトピーなど、アレルギー体質の方は胃腸が弱くお腹が冷えていることが多いため、
お腹回りを温めることをおすすめします。

夏でもお腹回りだけは冷やさないように、腹巻きやカイロを上手に活用しましょう。

また、韓国の健康美用法のヨモギ蒸しの効果を気軽に取り入れられる
デリケートゾーン用のよもぎパッドも販売されていて、こちらも腎を冷えから守るのにおすすめです。
じんわりと身体が温まる感じが癖になりますよ。

2 入浴方法

入浴時間は身体を温める絶好の機会です。

身体を温める入浴法はいろいろとありますが、手軽に実践できるおすすめの方法としては、

湯船に荒塩を一掴み入れる方法があります。

デトックス効果も高く、また汗をじんわりとかくことができてお勧めの方法です。
塩にアロマオイルを垂らしたものを使用すると、アロマオイルの効果も期待できるため、よりお勧めです。
他にも、お風呂に炭を入れることで赤外線効果で身体を温めることができますし、
最近注目されている炭酸風呂も血行を良くして身体を温めるのに有効です。

炭は繰り返し使うことができますし、炭酸風呂は入浴剤を重曹、
クエン酸、オーガニックのコーンスターチなどで手作りすることができます。
お気に入りの入浴方法を見つけて、
入浴時間を自分だけの楽しい美容タイムにしてみてくださいね!

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3 身体を冷やす食材
[砂糖などの甘味料、人工的に作られた食品添加物、精製された食品、乳製品]の摂取を極力減らす


砂糖などの甘味料、人工的に作られた食品添加物、精製された食品、
乳製品は身体を冷やす代表的な食材です。

特に甘味料や人工的に作られた食品添加物は身体を冷やすだけでなく、
腸内環境の悪化やミネラル不足の原因にもなりますし、
中には発ガン性があり、海外では使用禁止になっているものまであります。

これらの食品の摂取を減らすためには、
加工食品や、食パン、菓子パンや惣菜パン、
市販のお弁当などを食べる機会を減らすことが重要です。

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使うのであれば玄米甘酒マヌカハニー、米飴など、ミネラルが含まれたものを少量ずつ活用しましょう。


また普段使用している調味料も是非見直してみて下さい。
冷蔵庫にある、麺つゆやポン酢、旨味調味料、ケチャップやマヨネーズなど、
使用されている原材料をチェックしてみて下さい。

「ブドウ糖液糖」
「アミノ酸」
「アステルパーム」
「ソルビン酸カリウム」
などの記載はありませんか。

調味料を選ぶ基準を
「美味しいから」ではなく
「美味しくて安心安全な原材料でてきているから」
という基準に切り替えましょう。

「無添加の良い調味料は高いから手が出ない」

と感じている方も、
確かに一つ一つの調味料の値段は上がるのですが、

良い調味料を選ぶとそれだけで味が決まり、余分な調味料を使わずに済むので

トータルで見ると、そこまで高くなるということもありませんよ。

実際に良い塩を使うと、塩で炒めただけなのにとても美味しかったり

昔ながらの製法で作られた本みりんと醤油を使うと、

みりんと醤油だけの味付けなのにとても深い味になったりします。

食品添加物についてはこちらの記事でチェック

調味料を見直すことと、若々しさを保つこと


一見すると、全く関係のないことのように感じられるかもしれませんが
化粧品を高いものに切り換えるよりも、
実はこちらの方が近道だったということも十分あり得ます。

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若々しく美しく生きていくために30代から始めたい生活習慣

腎を補う生活を送って、30代以降も健康で若々しく、美しく生きていきましょう!

「美しさは健康の最たるもの」

繰り返しになりますが、ポイントは以下の5点です。

1 毎日の食事で、黒い食材やナッツ類など、腎を補う食材を取り入れる

2 塩は精製塩ではなく天然塩を使用し、必要以上に減塩をしない

3 冷え対策として、カイロや腹巻きを活用

4 入浴法を工夫(荒塩や炭、炭酸風呂など)

5 砂糖などの甘味料、人工添加物、精製された食品、乳製品など、
身体を冷やす食品の摂取をらす

年齢を重ねれば若い頃と同じようにいかないというのは当たり前のことです。

でも、毎日の習慣できちんと身体を労ることで、確実に未来のあなたの姿は変わります。

毎日続けることで三年後、五年後、十年後は大きく違ってきます。

マイナスの習慣を減らし
プラスの習慣を増やす

とってもシンプルです。

是非、毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。
皆様のより健康でより楽しい毎日のお役にたちますように。

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inyou抜粋