もくじ
「小さな節約」電気代が安くなる必勝法4つ
電気代が高い家電から節電しよう
電気代が値上がりしているので、改めて節電方法を見直しました。電気代が高い家電から見直すと効率がいいですね。 冷蔵庫の電気代が高いのはよく知られています。暖房器具のなかでは、いちばん電気代が高いのはエアコンです。わが家はエアコンなしでストーブ使用ですが、暖房費を減らす工夫をしたり、冷蔵庫のあけ閉めを減らすなど工夫しています。 洗濯機は、わが家は乾燥機なしのシンプル洗濯機なので、ここは変更なしです。ではわが家の節約の工夫をご紹介します。
●1:節電効果の高い「電気毛布」を活用すること
お気に入りの電気毛布2種類。左側の薄手のほうが暖かいので日中使っています
暖房器具はいろいろありますが、エアコンや電気ストーブは電気代がかさみます。電気毛布の1時間あたりの消費電力は約33~56W程度。エアコンは約440W~とケタ違いなんです。
電気毛布はまず、ひざ掛けとして下半身を暖めます。冬はこれだけでは寒いのでストーブと併用。結果、ストーブの使用量が減って節約になります。
部屋の温度は少し下げても足元が暖かいと快適。頭寒足熱の状態は、作業の集中力が増すのもよいところ。
電気毛布はお気に入りで、わが家では夫婦それぞれ1枚ずつを日中使い、さらに就寝時用に1枚と合計3枚使っています。
●2:冷蔵庫の工夫。在庫をメモし、開閉を減らす
厚紙に付箋をはって、肉の種類と個数を書いています
キッチンで電気代のかかる家電といえば冷蔵庫。わが家では、冷蔵庫内の在庫を付箋にメモ。冷蔵庫をあけた状態で献立に悩む時間を減らし、節電しています。
今年からポイントを絞って「冷凍庫の肉だけ」書くようにしました。 理由は、野菜なら代用がきくので重要じゃないと思ったため。
たとえばネギの代わりにキャベツなど似たような野菜で代用できますが、メイン料理に使う肉は、もしなかったら献立を変更しなくちゃいけませんね。
さらに肉は鶏・豚・牛と種類があり、ひき肉やスライス肉などのお肉の形状も重要。
ラップに包んで冷凍しており、パッと見ただけでは中身がわかりにくいのです。
というわけで、献立の要となるメインの食材の「お肉」のみ書くようにしています。
ちなみに魚はだいたい買ったその日に食べるのでメモはしません。
付箋に肉の種類を書いておき、購入したら個数をメモ。食べたら消しています。
買うものはだいたい決まっているので、これだけです。
●3:食材の置き場所を決め在庫をさっと確認
もうひとつの工夫は、冷蔵庫内の住所を決めて、ひと目で食材があるかわかるようにしておくことです。
場所を大まかに決めておくと、いつも買い置きしてあるものがなくなったらその場所があくため、在庫がないことがわかります。
野菜類は種類が多いので区分けしています。奥の列は左からネギ、根菜、葉物野菜。手前右は野菜やキノコ、手前左には使いかけの野菜、と分けています。
なのでざっくりと開けば「食材のあるなし」がわかります。 見えないと忘れてしまうこともあるので、食べかけの食材や、
早く食べないと悪くなる食材は、必ず手前に出しておきます。
また、夫の在宅時間が増えたため、夫用スペースをつくりました。中段左側は夫用に決め、その場所に置いてもらっています。私はノータッチです。
●4:電力会社を見直し。根本的に安くなり手間いらず
いちばん簡単で労力がかからない節電は「そもそもの電気代を安くすること」です。
電気はさまざまな電力会社から販売されているので、定期的にいちばん安い会社に乗り換えるのがおすすめ。
調べるのは簡単で「エネチェンジ」などの電力比較サイトで見積もりするだけです。
どこが安いかすぐにわかります。簡単な手続きで、生活スタイルをまったく変えずに節約できるのがいいところ。
私も、最近見直しをして、1か月で千円ほどの節約になりました。
新たな電力会社が増えているので、最安値が更新されていることも。定期的に見直しましょう。地域によって使える会社が違うので調べてみてくださいね。
●効果の高い節約をしよう
毎日コンセントを抜くような細かな節電は面倒でできませんし、自分ひとりががんばっても家族に強要はできません。
がまんせずに、効率よくできる節電をするのがベスト。そもそもの電力会社を見直し、電気消費の少ない家電を使う。
そして、どうしても使う家電は使い方を工夫してみる。 こんなふうに、無理なく継続する仕組みをつくれるといいですね。
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