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ドライアイ:目の充血を治す方法はありますか? (30代/女性 )

ドライアイ:目の充血を治す方法はありますか? (30代/女性 )

パソコンの疲れはその日のうちにとり、副交感神経を刺激しましょう。

涙腺から分泌される涙は、乾燥に弱い目にうるおいを与え、目に入ったゴミや花粉などを洗い流す働きや、細菌を殺して目を守る働き、

レンズとして働いている角膜(黒目)に、酸素や栄養を供給する働きがあります。

涙には「基礎分泌」といって、たえず分泌されているものと、

悲しいときや目にゴミが入ったときに分泌される「反射性分泌」があります。

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ドライアイは、涙の基礎分泌が不足したり、

涙に含まれる油分が減少したりすることによって目の表面が乾燥し、

角膜が傷つくなどして、さまざまな障害が起こる病気です。

主として、視力の低下や目が疲れやすい、ごろごろする、

ものがかすんで見えるなどの症状を伴います。

涙が不足する原因はいくつかありますが、

最も多いのは睡眠不足や目の酷使による涙不足です。

目や体に無理がかかると交感神経が緊張し、

分泌能を担当する副交感神経の働きが抑えられて、涙が分泌されにくくなります。

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また、11~2月の冬場やエアコンなどの影響で

空気が乾燥すると、涙の蒸発量が増えて、

涙腺からの涙の供給が追いつかなくなりドライアイになります。

あなたの場合は物理的な原因もあります。

パソコンのモニター画面を凝視すると、無意識にまばたきの回数が減り、

目が乾燥しやすくなるのです。涙の蒸発が進むと、

角膜は涙という保護膜を失うと同時に酸素不足になり、

結膜にある毛細血管を拡張して酸素を得ようとします。

その結果、白目が充血するのです。

起床時に充血がひどい場合は薄目を開けて寝ている可能性が考えられるので、

アイマスクで目を覆うとよいでしょう。

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しかし、根本的な解決は自律神経のバランスを整えることです。

体の分泌能をつかさどっているのは副交感神経です。

交感神経の緊張が続き、副交感神経の働きが抑えられてしまうと、

当然、涙も分泌されにくくなります。頭痛や肩こり、冷え性も、

慢性的な交感神経緊張状態で生じており、ドライアイと根っこは同じです。

まずは睡眠をしっかりとり、体を温めるようにしてください。

目を蒸しタオルで温めるのもよいです。

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パソコンでの作業は、肉体労働とは異なる独特の疲労がたまっていきます。

仕事をやめるわけにはいかないでしょうから、

日中の疲れはその日のうちにとるように心がけることが肝心です。

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