内臓を元気にする「手足指ヨガ」のやり方
部分整体法は必要な部分を行なってください。
準備整体ヨガで身体の歪みを修正後、行なうとさらに効果的です!
吐く息では下腹を絞るようにして吐ききる丹田呼吸を行なってください。
もくじ
関連部位による整体法
A 手足指ヨガ(内臓を元気にする)
①四つんばいで、手指先と足指立ちで身体を支え、前中央に上体を移動し、次は右へ移動、次にお尻を右後ろに引いて、右後ろに移動、次はお尻を左へ、次は左前に移動する。
体重を前に移動したときは、手指先に体重をかけ、後ろに体重をかけたときは足指に体重をかける。身体で四角形を描いて、手足指を鍛える。左右6回行なう。
効果 手足の指は内臓の経絡(エネルギーの流れる経路)が起始しているので、手足の指を鍛えると、内臓が元気になる。指が痛むときは体の歪みがあるので、ゆっくり行い、痛みが軽減するまで行なう。
B 肩、胸、腕のこり整体ヨガ1 肩を大きく回す体操
両足を腰巾に開き、足小指側を平行にして立ち、腕を肩から前に20回回す(できるだけ耳のそばを通って回しましょう)。次に後ろへ20回回す。
効果 肩周囲の筋肉をゆるめて肩や首を楽にします。
2 正座ワシのポーズ(椅子に座ったり、立ってもOK)
①右の手を拝む格好にする。次に左の手を下から絡めるようにして、右手首を内へねじり、手の平を合わせて両指を組む。
②次に息を吐きながら、右の腕を左の腕で左へ強く引く。3呼吸キープ。
③次はそのままで息を吐きながら上下バウンドを20回行なう。このとき右肩甲骨を意識すること。反対も行なう。
効果 肩や肩甲骨の周囲の筋肉を伸ばし肩こり解消。腕の筋肉は肩や首の筋肉に繋がっており、腕や背中側の筋肉を伸ばすと、胸筋も伸ばされる。
骨格筋は、腱で背骨にくっついており左右、前後で引き合ってバランスを保っているので筋肉を適度に伸ばすと背骨の歪みが正される。
3 扇形腕伸ばしポーズ
①四つんばいで両手を肩幅に開き、足指先立ち両ひざは閉じる。お尻の上にかかとを下ろし、両腕を伸ばして両脇を床に下ろしていく。
3呼吸キープ。元の四つんばいに戻る。
②次に、一手分横に両手を移動し同じようにお尻をかかとに下ろし脇と腕を伸ばす。さらに一手分を広げ、さらに一手と四手ほど横に広げていきます(伸ばして、脇で5回バウンドすると効果的)。
効果 背筋や腰、腕、肩、胸筋が伸ばされて肩こり解消。四十肩や五十肩の改善にも良い。