生活習慣予防、強靭な抗酸化パワーを持つニラは、まさに目からウロコ食材【超簡単ニラ醤油の作り方レシピ】
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ニラは古くから日本に伝わっていますが、栄養価が非常に高いことやその効能から昔は薬草として使われていたほどです。
ニラは生命力が強く、寒さや暑さに強い栽培しやすい野菜です。
野菜の中でも特に身体を温める作用が強いため、薬膳として粥に入れたりもされていました。
また、にんにくやネギと同じアリシン(硫化アリル)という成分は独特の香りを持ち、強靭な抗酸化作用を持つことから、抗がん作用、血栓の予防や疲労回復、感染症予防にも大いに力を発揮します。
血液をサラサラにし、造血作用も強いため、貧血の改善にもとてもよく効きます。
様々な栄養成分をあわせ持つニラはまさに
もくじ
生活習慣病のリスクが高い現代人には欠かせないスーパー食材
だったのです。
ニラの主な栄養と効能
生活習慣病予防
アリシンが血栓予防に非常に有効とされ、血液をサラサラにして血液循環をよくする。
また豊富に含まれるβカロテンには強力な抗酸化作用があるため、活性酸素を抑制し、生活習慣病を予防する。
冷え性・貧血改善
ビタミンEも野菜の中でトップクラス。
毛細血管を拡張して血液を体の隅々まで行き渡らせるので血行をよくして冷え性を改善。
ミネラルが大変多く、中でも鉄分やクロロフィルが豊富なので貧血が改善される。
カルシウムも多く含有されているため骨粗しょう症予防にも。
便秘改善
食べる整腸剤といわれるほど食物繊維を多く含むため便秘を解消する。
また、アリシンが消化酵素の分泌など胃腸の働きを助けるため胃もたれや食欲不振などにも効き、胃腸機能も向上させる。
アンチエイジング
豊富に含まれているビタミン郡が抗酸化作用・エネルギー代謝を促し、粘膜や皮膚を保護し正常な状態に維持してくれるため体の中から肌まで酸化による老化を強力に防止する。胃腸の強壮や便秘解消もまた美肌維持に有効。
<様々な慢性の不調にも効くニラのパワー>
何かしらの慢性的な不調を抱えている現代人。
ニラは血を綺麗にしてくれるため、体の様々な慢性的不調にも大いに有効です。
健康の鍵は綺麗な血と綺麗な血が体の隅々まで回ることです。
■貧血、骨粗しょう症
■生理痛、つわり
■食欲不振、胃もたれ
■便秘、下痢
■冷え性
■疲労、不眠
■肌あれ
■風邪、感染症
腎機能を高め、貧血やドロドロ血の改善をしてくれるニラ。
こんなものすごいパワーを持つ食材にお世話にならないわけにはいきません。
ニラを日ごろから摂ることで様々な不調が改善し、綺麗な血液と健康を手に入れられます。
どんな食材にも合う、そして何より美味しい!長期保存可能な簡単ニラ醤油のレシピです。
<簡単ニラ醤油>
※冷蔵で1ヶ月半くらい保存可能
【材料】
ニラ 1束(約100g)
みりん 50ml
★醤油 150ml
★ごま油 小さじ2
★鷹の爪 1本
1.ニラは洗ってよく乾かすかキッチンペーパーで水気をよく拭き取り、5~7㎜程度に細かく刻む。みりんを火にかけて煮切りみりんにする。
※みりんを煮切るのは食材の風味を壊さないようにするため。ぐつぐつ沸いたら1分くらい煮ればOK
2.清潔な保存ビンに★全てとあら熱の取れた煮切りみりんを入れ、刻んだニラを
入れて完成。
翌日くらいから味がなじんで美味しく食べられます。
冷蔵庫で1ヶ月半くらいは保存できますので、お豆腐、厚揚げ、うどん、ごはん、目玉焼き、しらす、何にでもかけてどうぞ。
【冷奴に】
冷奴は夏場はいいですが、身体を冷やす食べ物でもありますので、身体を温めるニラ醤油をかけて頂きましょう。
【目玉焼きに】
ニラと卵の相性も抜群です。
ただし、スーパーで売られている卵は狭いゲージに入れられ病気抑制のため抗生物質などを打たれて産んだ工業製品のような卵がほとんど。決して黄身の色が濃い卵がいい卵ではありません。
黄身の色は生産者が何色にも出来るという怖い話ごご存知でしょうか。
卵はなるべく、安心できる餌を食べてのびのび平飼いで育った有精卵を使いましょう。
【温かいうどんにからめて】
あつあつのうどんにかけてどうぞ。ソーメンでも美味しいです。ごまをかけてもいいですね。
しらす丼やちぢみのタレにしたり、相性のいいものに組み合わせて楽しみながら色々活用して下さい。大豆はニラに似た栄養素を持ちますので、一緒に摂ることで栄養価が倍増します。
納豆や厚揚げにかけてもいいですね。ニラは体内の不要な水分や血液の汚れを強力に排出してくれますので、じめじめした気候の時期にもぴったりです。
こんな栄養の宝庫、スーパー食材のニラで綺麗な血液と健康を手に入れてください。
inyou抜粋
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