もくじ
紫外線対策で元気な快適生活のコツ
⑤衣服やストールなどで覆う
長袖シャツなどの肌を覆う部分が多い衣服は、紫外線から身体を守ってくれます。また、ストールなどで首元を巻くのもよいでしょう。
皮膚に到達する紫外線量を減らすためには、最近はUVカット生地の衣服なども販売されていますが、一般的には織目・編目のしっかり詰まった生地で、濃い色調のものが理想とされています。襟付きであれば首元までカバーできてより安心です。
さらに、夏場には通気性も考慮して、心地よく過ごせるものを選びましょう。
⑥サングラスをかける
紫外線は目からも吸収されますので、サングラスなどを取り入れるのもおすすめです。
UVカット率の高いメガネやサングラスを選びましょう。
サングラスを選ぶ際に注意したいのが、レンズの大きさやフィット感。レンズが小さかったり、顔の骨格に合っていなかったりすると、正面以外の角度からの紫外線の侵入を防ぐことができません。
強い日差しの下では、顔にフィットする大きめのサングラスをかけて、さらに帽子もかぶるのが理想的です。
アドバイス
紫外線ダメージを防ぐには、毎日の対策が何より大切!6つの紫外線対策をいつも心がけながら、大人美肌を目指しましょう。
5月は一年のうちで紫外線が一番強くなる時期です。紫外線対策をしっかりとして、お肌の健康に気をつけましょう。
●紫外線の種類と体への影響
私たちが浴びている紫外線には、肌を黒く日焼けさせるUVーAと、赤く日焼けさせるUV-Bという二つの種類があります。UV-Bの方が有害性は高く、大量に浴びると皮膚がんや白内障などを引き起こす危険があります。また、UV-Aは皮膚組織の深いところまで浸透し、皮膚の老化を早めるなどの影響があります。
美容だけでなく健康上の理由からも、早めの紫外線対策をおすすめします。
●紫外線対策のポイント
対策としては、紫外線を浴びないことが一番ですが、生活していく上ですべての紫外線を遮断することはできません。日中、特に紫外線量が多くなる午前10時から午後2時の間に外出される場合は、日焼け止め化粧品を利用するほか、つばの長い帽子をかぶったり、薄い色のサングラスを着用するなど、紫外線を防ぐ工夫をしましょう。
また、普段からビタミン類を多く摂取して、紫外線に負けないお肌づくりを心がけたいものですね。
日やけをしてしまったあと、あわててローションなどで肌のお手入れをしても、やっぱり肌の調子が戻らない…。
だれでも一度はそんな経験があるのではないでしょうか。
それもそのはず、紫外線を浴びたあとにケアをしても、できてしまったシミやしわは元に戻しにくいのです。
肌のために何より大切なのは、紫外線を浴びすぎないようにすること!
そのために毎日の生活に取り入れたい「6つの基本的な紫外線対策」をご紹介します。
美肌解説
これを守れば「うっかり焼け」対策に!
私たちは日常的に紫外線を浴び、知らず知らずのうちに肌にダメージを受けながら生活しています。
下記のようなポイントを習慣にすれば、日常の紫外線を上手に対策できます。
美肌ポイント
紫外線の浴びすぎを防ぐ「6つの基本的な紫外線対策」
①紫外線の強い時間帯は外出を避ける
②日やけ止めを毎日塗る
③日陰を利用する
④日傘をさす、帽子をかぶる
⑤衣服やストールなどで覆う
⑥サングラスをかける
①紫外線の強い時間帯は外出を避ける
紫外線量を時刻別に見てみると、太陽が最も高くなる正午前後にピークを迎えます。
屋外に出る用事があるときは、できるだけピークの時間帯を避けるようにしましょう。
②日やけ止めを毎日塗る
顔など皮膚を覆いづらいところには、日やけ止めを使うのが効果的です。
いろいろなタイプの日やけ止めがあるので、肌質や使用するシチュエーションに合わせて選びましょう。
③日陰を利用する
外出時に日陰を選んで歩くのも有効な対策。
でも、紫外線には太陽から直接降りかかるものだけでなく、空気中で散乱していたり、地表や建物から反射していることもあります。
直接日光にあたっていなくても、紫外線を浴びていることをいつも意識しておきましょう。
④日傘をさす、帽子をかぶる
外出には日傘や帽子も効果的。日傘なら紫外線防御率の高いものを、帽子ならつばの広いものを選ぶのがおすすめです。