uA-123456789-1 妻を再び働かせる方法はありますか?その上手な選択とは? | 貴方のために未来の風を読む

妻を再び働かせる方法はありますか?その上手な選択とは?

妻を再び働かせる方法はありますか?その上手な選択とは?

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専業主婦の不安と焦りを理解できるか

「家計が苦しいから働いてほしい」は絶対言ってはダメ!

結婚後は家事・育児に専念し、13年のブランクを経て再就職。パート社員として入社後、柏店店長、営業本部長、専務取締役などを経て現職。

妻を再び働かせるには、大前提として夫自身がいきいきと働くこと。夫が「仕事が面白くない」と毎日のように家に帰って愚痴をこぼしていたら、妻は外に出て働こうとは思いません。

逆に、人や社会の役に立とうと意欲を持って仕事をしていたら、妻も自然に働きたい気持ちになるものです。

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また、妻は妻で専業主婦のままでいいのかという焦りを少なからず持っています。働いていない自分に対して後ろめたさを覚え、「社会に役立つ自分でいたい」と、自治会やPTA、ボランティア等に参加する。家事や育児と両立しながらギリギリのところで自分を納得させて頑張っている人も多いのです。主婦仲間や友達もいるので寂しくはないけれども、何だかむなしい、そんな気持ちです。

私も30代が終わりに近づく頃、社会に取り残されるのではないかという不安と焦燥感を抱くようになりました。

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このような妻の心の揺れを見抜き、「子供も大きくなってきたし、何かやりがいのあることを探してみるといいかもしれないね」と切り出してみる。絶妙なタイミングでのひと言は妻の背中を後押しすることでしょう。このタイミングを見計らうには、日ごろから対話ができているかどうかがポイントになります。

もちろん、重要なのはタイミングだけではありません。次に考えたいのは妻にどのような言葉をかけるかです。

もし「家計が苦しいから働いてほしい」と切り出したなら、問答無用で「やだ」と言われるでしょう。なぜなら家計のことを一番理解しているのは遣り繰りしている妻のほうだからです。

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「だったらあなたがもっと稼いでよ。私は子供を育てているのだから」と言われかねない。妻に働いてもらいたいなら、家計のためではなく、自分自身のためと思わせることです。

確かに子育ても大事です。私自身も子供をしっかり社会に送り出すことは女としての大切な仕事だと思って3人を育てあげました。

しかし子供というのは必ずいつか一人前になります。子供が自立した後の人生も決して短くはない。家庭の外に出てやりたいことを見つけることも大切だと上手に話してみてください。

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妻が働く気になってくれたら就職先の相談にも乗りましょう。妻にとって再就職の1社目はとても重要。時間を空費するような仕事ではなく、何か目的を持った仕事に就くことをおすすめします。

お金だけが目的のつまらない仕事に就くと、長続きしません。夫が妻の前職での経験と今後の目標を踏まえ、対等な立場からアドバイスをしてあげることです。

弊社のある女性店長は、夫が大手企業の営業部長をしていて、仕事で悩んだときには、夜中まで相談することもあるそうです。彼女は夫から営業のノウハウを教わっており、とてもいい夫婦関係を築いています。

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また、妻の仕事を理解し、応援するだけでなく夫自身も自立する努力をしてください。私は専業主婦であった13年間は家事も育児も完璧にやっていました。だからこそ、仕事を始めた当初は完璧な家事ができずジレンマを感じたものです。

そんなとき「埃じゃ死なない。1日くらい掃除しなくてもいいよ」という夫の一言に救われました。妻が働き出したのに、夫が今まで通りを求めると妻は疲れ果ててしまいます。

「働いてほしいけどちゃんと5時には帰ってこい」などと自分に都合のいい要求ばかりする夫には妻に「働け」と言う資格はありません。夫としてそういう心構えも見せることが妻を働かせる原動力となるのです。

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