uA-123456789-1 うつ:過労と経済不安からうつに。今後の生活が不安です (41歳/男性) | 貴方のために未来の風を読む

うつ:過労と経済不安からうつに。今後の生活が不安です (41歳/男性)

うつ:過労と経済不安からうつに。今後の生活が不安です (41歳/男性)

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ストレス要因を減らし、体を温めましょう。

現代医学では、うつの原因として、セロトニンやノルアドレナリンなど脳内の神経伝達物質の不足をあげています。これらの脳内物質は、意欲や活力などを伝達する働きがあるため、不足すると憂うつ感を招くというものです。しかし、私はこの憂うつ感の原因は低体温であると考え、治療の柱は体を温めることだと思っています。うつの患者さんの治療にあたっている治療家も、「うつの人は、例外なく極端に体が冷えている」といいます。

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「体が冷えると、心も活力を失う」

このしくみは、ミトコンドリアのエネルギー生成系で説明することができます。
脳神経細胞は心筋や赤筋と並んでミトコンドリアが多い場所です。脳は生命活動をコントロールする中枢なので、活動を停止することはありません。眠っているときに夢を見たり、物音や地震でハッと目が醒めたりするように、脳は眠りからさめてすぐ活動できるようになっています。
このように脳が常に一定の待機状態を保つことができるのは、ミトコンドリアが絶え間なくエネルギーを供給しているからです。もちろんミトコンドリアも、休みがなければ疲れてしまいます。そこで、1日のうち一定時間睡眠をとることで休息をとるのです。

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ストレスは、ミトコンドリアの働きに影響を与えます。

ストレスがかかると、闘争心が強い人や頑張り屋さんは、ストレスに負けまいと発奮します。このように心のスイッチが交感神経側に入る人は、強い興奮状態を維持するために、ミトコンドリアが活性化します。一方、不安や怯えを抱きやすい人は、ストレスがかかると耐えきれずに落ち込み、睡眠もとれなくなります。こうなると、休息がとれないミトコンドリアの機能は徐々に低下していきます。

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交感神経緊張型の人は血管が

たえず絞られているために血流障害を起こし、副交感神経優位型の人は血管が開き過ぎて、血液が停留することで血流障害を起こします。血液の流れが悪くなれば低体温になります。低体温、低酸素が続けば、ミトコンドリアは生命活動に必要な栄養素が作り出せなくなり、脳の活性が低下します。こうして心の元気が失われていくのです。
心を元気にするには、ミトコンドリアに元気になってもらうことが大切です。体を十分に温め、深呼吸をしてたっぷり酸素をとりいれると、ミトコンドリアが活性化して、心の不調も治すことができます。

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